クレイジーなキャラクターが得意! “ジョニー・デップ”の魅力
クレイジー役をやらせたら右に出る者はいない。そういっても過言ではないのが俳優ジョニー・デップだ。毎回、出演作品ごとにインパクトのあるキャラを演じ、完全に役に入り込み自分のモノにしている。個性的なキャラで映画の世界と見事ハーモニーできるのが彼の最大の魅力なのだ。
プライベートでは、長年愛用の帽子を「僕の友人」と語ったり、ファンサービスもふんだんなために、アメリカのサインコレクター雑誌『オートグラフ・マガジン』が発表した「ファンにサインする際に態度が丁寧な映画俳優」で3年連続1位にも輝いた実績をもつほど。誰か1人にサインをしてしまうと、ファン全員にサインをしないといられない性分のようで、空港など混雑・混乱しやすい場所ではサインを一切しないよう、スタッフから釘を刺されてしまうこともあるとか。そんな、飾らない気さくな性格にも惹かれているファンも多い。
そんな、魅力あるとっておきのキャラクターを演じたジョニーの出演作品を6本ご紹介しよう。
<ちょっぴりクレイジー編>
■クライ・ベイビー
カルト・ムービーの傑作「ピンク・フラミンゴ」で知られるジョン・ウォーターズが監督したミュージカル・ラブ・コメディ。お肌がツヤツヤで、若くて可愛いジョニーは、不良グループの青年クライ・ベイビーを演じ、歌って踊ってお金持ちグループのお嬢様アリスン(エイミー・ロケイン)に恋に落ちてしまう。まさにノリノリのラブ・コメディで、楽観的に見るとジョニーファンにはたまらない作品。アリスンとの恋を邪魔されて、悲しみに打ちひしがれて、涙の滴のイレズミを彫ったりと不良役のクライ・ベイビーを思いっきり演じている。
■リバティーン
ジョン・マルコヴィッチが出演した舞台劇を映画化。マルコヴィッチは、本作で製作と共に国王チャールズ二世役としても出演もしている。なんと、ジョニーは、脚本の冒頭3行を読んで出演を即決したという。彼は、17世紀に実在した英国の天才詩人、ロチェスター伯爵を熱演した。ここでも奇才ジョ二―の才能がいかんなく発揮されたのは言わずもがな。素晴らしい才能を持ち自由奔放な挑発的な放蕩者を鬼気迫る演技で、酒とセックス三昧の奔放な人生の果てに33歳の若さで亡くなった孤独な天才詩人を見事に演じ切った。ジョニーの俳優としての奥義を極めた作品であるかもしれない。
■パブリック・エネミーズ
「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マン監督が、独自の美学を持ち、庶民のヒーローだった伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーの半生を映画化した伝記アクション。子供のころからジョン・デリンジャーに憧れていたというジョニーだけに、大胆な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返していたデリンジャーの美徳を、クールで骨のあるキャラクターとして余すことなく表現している。神秘的な美女ビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)に一瞬で心を奪われたデリンジャーが、強引だけれども一途な愛を伝えていく。硬派でカッコイイ男性に憧れる女性も必見の作品。
プライベートでは、長年愛用の帽子を「僕の友人」と語ったり、ファンサービスもふんだんなために、アメリカのサインコレクター雑誌『オートグラフ・マガジン』が発表した「ファンにサインする際に態度が丁寧な映画俳優」で3年連続1位にも輝いた実績をもつほど。誰か1人にサインをしてしまうと、ファン全員にサインをしないといられない性分のようで、空港など混雑・混乱しやすい場所ではサインを一切しないよう、スタッフから釘を刺されてしまうこともあるとか。そんな、飾らない気さくな性格にも惹かれているファンも多い。
<ちょっぴりクレイジー編>
■クライ・ベイビー
カルト・ムービーの傑作「ピンク・フラミンゴ」で知られるジョン・ウォーターズが監督したミュージカル・ラブ・コメディ。お肌がツヤツヤで、若くて可愛いジョニーは、不良グループの青年クライ・ベイビーを演じ、歌って踊ってお金持ちグループのお嬢様アリスン(エイミー・ロケイン)に恋に落ちてしまう。まさにノリノリのラブ・コメディで、楽観的に見るとジョニーファンにはたまらない作品。アリスンとの恋を邪魔されて、悲しみに打ちひしがれて、涙の滴のイレズミを彫ったりと不良役のクライ・ベイビーを思いっきり演じている。
■リバティーン
ジョン・マルコヴィッチが出演した舞台劇を映画化。マルコヴィッチは、本作で製作と共に国王チャールズ二世役としても出演もしている。なんと、ジョニーは、脚本の冒頭3行を読んで出演を即決したという。彼は、17世紀に実在した英国の天才詩人、ロチェスター伯爵を熱演した。ここでも奇才ジョ二―の才能がいかんなく発揮されたのは言わずもがな。素晴らしい才能を持ち自由奔放な挑発的な放蕩者を鬼気迫る演技で、酒とセックス三昧の奔放な人生の果てに33歳の若さで亡くなった孤独な天才詩人を見事に演じ切った。ジョニーの俳優としての奥義を極めた作品であるかもしれない。
■パブリック・エネミーズ
「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マン監督が、独自の美学を持ち、庶民のヒーローだった伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーの半生を映画化した伝記アクション。子供のころからジョン・デリンジャーに憧れていたというジョニーだけに、大胆な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返していたデリンジャーの美徳を、クールで骨のあるキャラクターとして余すことなく表現している。神秘的な美女ビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)に一瞬で心を奪われたデリンジャーが、強引だけれども一途な愛を伝えていく。硬派でカッコイイ男性に憧れる女性も必見の作品。