ベーシック全自動洗濯機のなかでは運転音も好評【売れ筋チェック】
洗濯容量5.0kg未満の全自動洗濯機は、商品のバリエーションが比較的少ない。このクラスで、圧倒的な売れ行きを誇るベーシック全自動洗濯機、東芝 AW-42SJの魅力をさらに掘り下げてみよう。
GfK Japanが全国有力家電量販店のPOSデータを集計した数量順ランキングによると、前週に引き続き現在(2011年4月18日から2011年4月24日)も売れ行きNo.1の洗濯機は、東芝の全自動洗濯機AW-42SJ。実売価格は2万2800円、最安値は1万8652円で先週から変化なし。根強い人気の裏には「静音機能」があった。
まず同レベルの商品と比べてみよう。
東芝
AW-42SJ-W [全自動洗濯機(4.2kg) ピュアホワイト]
運転音(洗濯) [db] 38db
運転音(脱水) [db] 46db
実売価格:¥22,800
サンヨー
ASW-45D(WB) [全自動洗濯機(4.5kg) ホワイトベーシック it'sシリーズ]
運転音(洗濯) [db] 40db
運転音(脱水) [db] 48db
洗濯槽種類 ステンレス槽
実売価格:¥24,800
シャープ
ES-FG45K-A [簡易乾燥機能付き洗濯機(4.5kg) ブルー系]
運転音(洗濯) [db] 35db
運転音(脱水) [db] 46db
ボディ幅 [mm] 520mm
実売価格:¥26,400
実際に運転音のスペックを並べてみると、洗濯・脱水ともに数字としては2デシベル程度の違いしかない。ただ、このクラスでは珍しいステンレス槽を備え、無印良品へのOEMでおしゃれなイメージのサンヨーASW-45Dには、運転音の甲高さを感じるユーザーの声があがっている。
また、ニオイやカビの発生を防ぐ銀イオンで衣類をコーティング機能が人気のシャープES-FG45K-Aは、低めながら音色に特徴があるため気にする人もいるようだ。
基本的な機能はあまり変わらない5.0kg未満のクラスだが、東芝 AW-42SJは非常にバランス良く仕上がっているゆえの売上No.1であることがうかがえる。
■夜に洗濯をする一人暮らし向け
2万円台前半というお手頃価格で一人暮らし向け。特に夜に洗濯をする働く人に向いているかもしれない。
シンプルこそ美しい―徹底的に無駄を省く全自動洗濯機【売れ筋チェック】
http://kadench.jp/archives/65537088.html
東芝 全自動洗濯機 AW-42SJ
http://www.toshiba.co.jp/living/laundries/aw_42sj/
(小松ミユキ)
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