エコポイント終了後も、32型の値段のこなれ具合から目が離せない傾向が続いている。ワンルームでも設置可能なコンパクトさと、8〜10畳のリビングでも十分な見応え感を両立させているだけではない、32型の魅力をさらに掘り下げてみよう。

GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングによると、現在(2011年4月11日から2011年4月17日)、No.1の座に輝いたのは先週に引き続き東芝のレグザの32A1S。実売価格は3万8800円、最安値では3万4000円と、32インチ液晶薄型テレビとしては激安だ。

■迫力満点のゲームが快適なレスポンスで楽しめる
ポータブルゲーム機をD5/D4端子で接続すると、従来は画面中央に小さめに表示されるだけだったゲーム映像を、本機の画面いっぱいにズーム表示することができ、しかもズームにより生じる画像のギザ感を超解像技術がなめらかに補正してくれる。

また、ボタンを押すタイミングが重要な格闘ゲームなどをより快適にプレイできるよう、1080p/720p/480p入力のゲームの遅延時間(映像処理による信号遅延時間であり、パネルによる遅延は除く。)を32型以下では約1/250(約0.2フレーム)に短縮した。ちなみに現行の40型でも約1/3(約1.2フレーム)なので、ゲーマーにはとくにスピードという観点からも32型がオススメだ。

■こんな人向け
録画など込み入った機能はいらない、寝室で地デジが見られればよい、というシニア層にはシンプルな機能がウケている。一方、ワンルーム住まいの若者には、ゲームやコンピューターをつないだときの快適な操作性と美しい画像が人気だ。


東芝 液晶テレビ レグザ A1/A1Sシリーズ
http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/a1/index_j.htm

4万円を切った! 液晶テレビNo1をレグザが奪取【売れ筋チェック】
http://kadench.jp/archives/65532530.html


(小松ミユキ)

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