松井大輔が所属するリーグ・アンのル・マンが7日、2007-08年シーズンに向けて最初の練習試合を行なった。対戦相手は、所属クラブが未定のプロ選手で構成される北部地方の選抜チーム。試合はル・マンが2―0で勝った。

 ル・マンはほぼ全員を入れ替えて前後半を戦った。松井はスタメンで出場し、前半4分に最初のシュートを放ったが、わずかにクロスバーの上を越え、惜しくも得点はならず。その後も華麗なテクニックで右サイドを突破してセンタリングをあげるなど見せ場をつくった、とル・マンの公式ホームページで称えられている。

 松井が出場した前半は0−0で終わったものの、後半の2得点はいずれも新加入の20歳コンビが決めた。2点ともジェルビーニョ(コートジボワール)のパスをマイガ(マリ)がゴール。2人とも、松井にしてみればうかうかできない存在になり得る。