モウリーニョ監督との契約を残しているものの、水面下で新監督を探しているチェルシー。イギリスのサンデーミラー紙は、チェルシーが前ドイツ代表監督のクリンスマンにオファー、しかし断られていたことを報じ、話題となっている。記事によると、クリンスマンもかなり悩んだ様子。だが、断った理由として家族の存在を挙げている。アメリカ在住で、ドイツ代表の際もアメリカから“通い”で監督したクリンスマンは、今回のオファーに対して次のように語ったそうだ。「チェルシーからの誘いを受けるべきか受けざるべきか、家族全員で話し合った。家族はアメリカに残ることを希望している。チェルシーからのオファーの重大さは理解できるが、家族の意見を尊重することにした」。クリンスマンは家族の問題だが、そうでなくてもモウリーニョの存在は大きく、なかなか後任候補も二の足を踏む傾向にあるようだ。果たしてチェルシーの次なるターゲットは?