線状降水帯の「直前予測」、的中率は3割にとどまる “発表から発生まで”の時間も目標に届かず 発表の平均63分後に発生
気象庁が5月から運用を始めた線状降水帯の「直前予測」の的中率が、当初の想定を下回るおよそ3割だったことがわかりました。
「線状降水帯直前予測」は3時間以内に線状降水帯が発生する恐れがある場合に、発表される情報です。
気象庁によりますと、運用開始前に想定していた的中率は「5割」でしたが、実際の的中は31%にとどまったということです。
また、情報が発表されてから実際に線状降水帯が発生するまでの時間は平均63分で、目標としていた2時間から3時間前の発表には届いていません。
気象庁は「『直前予測』が間に合わないケースはあるが、情報が発表された後、3時間の雨量が 100ミリ以上になったのはおよそ8割にのぼるため、発表された場合は大雨に備えてほしい」としています。
