ル・マンの松井大輔が26日、今季のリーグ・アン最終戦となったニース戦でシーズン4点目のゴールをあげた。

 先発で出場した松井は、2―3と1点のビハインドで迎えた後半22分、グラフィテのミドルシュートを相手ゴールキーパーが弾いたこぼれ球に素早く走り込み、貴重な同点ゴールを流し込んだ。

 ル・マンは引き分けで勝ち点1ポイントを加え、14位から12位に上げてシーズンを終了した。最終成績は11勝11敗16引き分け(勝ち点49)で、1部昇格1年目だった昨シーズンの13勝12敗13引き分け(勝ち点52、11位)には及ばなかった。

 松井は今シーズン26試合に出場(先発20試合、途中出場6試合)。得点はル・マン入団以来で最多を記録したが、試合数は昨シーズンの33を大きく下回った。