バイエルン・ミュンヘンは24日、2部降格が決まったボルシア・メルヘングラッドバッハからドイツ代表の左サイドバック、マルセル・ヤンセンを獲得したことをクラブの公式ホームページでは発表した。

 バイエルンはヤンセンと2011年6月30日までの4年契約、移籍金額に関しては発表されていない。ヤンセンはユース時代からグラッドバッハに所属していたが、2部に降格したことで移籍に踏み切った。ブンデスリーガでは73試合出場し、5得点を記録している。また昨シーズンに行われたドイツW杯のメンバーにも招集されており、即戦力として期待される。

 この補強でバイエルンの新戦力は、ハミト・アルティントップ、ヤン・シュラウドラッフ、エルネスト・ソサに続いて4人目になった。