リーグ・アン第37節(19日)でパリ・サンジェルマンのペドロ・パウレタが2ゴールをあげ、14得点でランキングのトップに立った。今シーズンは残り1試合、2年連続3度目の得点王が近づいた。

 パウレタに抜かれるまで得点王争いの先頭にいたのはバランシエンヌのスティーブ・サビダン(13得点)。第24節のナント戦で4ゴールを叩きだしてトップに立ったが、それ以降、実に3ヶ月以上も無得点が続いている。もしサビダンが得点王になれば、3部、2部、1部で3年連続という非常に稀な記録が生まれることになる。

 さらに1ゴール差でル・マンのグラフィテとマルセイユのニアンが控える。グラフィテは年明け以降に9ゴールともっともハイペースで追い上げている。ニアンは12ゴールのうち半分をペナルティーであげている。

 ちなみに、得点ランキングのトップが14ゴールに終われば、1932年のプロリーグ発足以来、最低の記録となる。