マルセイユが19日、リーグ・アン第37節でサンテチエンヌに勝ち、今シーズン2位が確定、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

 マルセイユは今季、第3節で首位に立ち、第6節から11節までは2位をキープした。しかし11月以降は順位を下げ、一時は9位にまで後退した。第22節から第28節までは勝ちに見放されたが、4月に入ってからは6勝1引き分けと無敗が続いている。

 チームの好不調の波は、MFリベリの影響が大きかった。リベリがケガで欠場した期間とチームの低迷期がほぼ一致している。

 レアル・マドリー、バルセロナ、アーセナル、ユベントス、ACミランなどからオファーを打診されているリベリだが、来季CL出場権を手にしたことで、あと1年マルセイユに残ることも考慮に入れている模様だ。リベリは試合後、カナルプリュス局のインタビューに答え、「残りたい気持ちはある」と語った。