16日付のル・パリジャン紙が、リヨンのウリエ監督が来季からウクライナのディナモ・キエフの監督に就任する見通しと報じ、17日リヨンの練習場には大勢の報道陣が詰めかけた。

 ウリエ監督は報道陣の前に姿を現し、「あなた方がたくさん来ているのだから、ジェラール・ウリエとキエフに関して書かれたことを正式に打ち消す必要がある。大きなクラブに関心を持たれるのは悪い気持ちはしないもの。だから私も満足。ただし、私が来季キエフに行かないことは断言できる。言うべきことはこれだけだ」と皮肉まじりに語り、1分で姿を消した。