ユニバーサル、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も30円減額

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 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [東証S] が11月14日大引け後(17:00)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は119億円の赤字(前年同期は322億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の200億円の黒字→87億円の赤字(前期は380億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の144億円の黒字→142億円の赤字(前年同期は96.7億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 業績悪化に伴い、従来30円を計画していた下期配当は見送る方針とした。年間配当は30円(前期は40円)となる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は175億円の赤字(前年同期は38.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の13.0%→-9.6%に急悪化した。

株探ニュース