アップルは、クラシック音楽専用アプリ「Apple Music Classical」がCarPlayに対応したと発表した。これにより、Apple Music Classicalを車載ディスプレイで操作できるようになり、運転中もエディターが選曲したApple Music Classicalのプレイリストを楽しめる。

Siri 18.1を使って、音声で作曲家、アーティスト、作品、楽器を検索することも可能。なお、発表時点での対応言語は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語で、日本語での音声検索には非対応。対応言語は今後追加されるという。

Apple Music Classicalは、世界最大級のクラシック音楽カタログを謳う音楽配信サービス。Apple Musicのサブスクリプションに登録していれば追加費用無しで利用できる。

アプリでは、クラシック音楽をハイレゾロスレスやドルビーアトモスを使った空間オーディオで配信。専門家が選曲したプレイリストやライナーノーツ、作曲家のバイオグラフィなどを楽しむこともできる。

また人気の高いクラシックアルバムの最新チャートとして「クラシックトップ100」の発表もスタート。165以上の国から集めた5つのデータソースを組み合わせた週間チャートで、「クラシック音楽業界で今何が起きているかを包括的に把握することができる」とのこと。