オリックス育成2位指名 栃木ゴールデンブレーブス清水武蔵選手が仮契約
プロ野球ドラフト会議で、オリックスから育成2位で指名を受けた、栃木ゴールデンブレーブスの清水武蔵選手が11日、球団と仮契約を結びました。
清水武蔵選手は鹿児島県出身で、2022年に東京の国士舘高校から栃木ゴールデンブレーブスに入団しました。勝負強い打撃が持ち味で、9月の独立リーグ・グランドチャンピオンシップでは、1試合で3本のホームランを放っています。
清水選手は11日、栃木市のエイジェックスポーツ科学総合センターで、オリックスの球団編成部牧田勝吾副部長らと入団交渉を行い、契約内容はいずれも推定で支度金が300万円、年俸が240万円で合意しました。
契約後、オリックスのプロ調査グループ内匠政博スカウトから帽子をかぶせてもらい、ユニフォームに袖を通しました。内匠スカウトは「今年、清水選手のホームランを6本見ている。打撃力を高く評価した」期待を寄せました。
清水選手は「オリックスに行っても努力を続け、がんばりたい」と決意を語りました。
清水選手は11月下旬に大阪市内で行われる、入団会見に出席して、背番号が決まります。そして年が明けてから、自主トレーニングに参加して、新たなステージのスタートを切ります。