負傷してしまったリシャルリソン photo/Getty Images

写真拡大

トッテナムの指揮官アンジェ・ポステコグルー監督はリシャルリソンの負傷状況を説明した。

プレミアリーグ第10節アストン・ヴィラ戦に56分から出場したリシャルリソンはチームの3点目となるドミニク・ソランケのゴールをアシストし、存在感を残したが、82分に負傷交代を強いられた。ミッドウィークのELガラタサライでは欠場した同選手の状況をポステコグルー監督は明かした。

「彼はとてもがっかりしていた。私は冒頭で、私たちは異なるアプローチを試みたと言ったと思う。彼はリハビリだけでなく、一般的なフィットネスにも非常に一生懸命取り組んだ。彼は本当にコンディションを落としていた。彼はすべてを正しくこなしていたし、私たちは彼を徐々にプレイに戻した。彼に負荷をかけ過ぎないようにしていたが、残念ながら再び故障してしまった」

「彼はがっかりしているが、最終的にはとにかく我々は彼を再びチームに呼び戻し、立ち直らせるために一緒に取り組むしかない。なぜなら彼は重要な選手だからだ。先週、彼がベンチから出てきてゴールをアシストしたことが、チームに与えた影響を見れば分かるだろう」

「彼にとっては残念なことだし、私たちにとっても残念だ。なぜなら、今年は彼を思うように使えなかったからだ。しかし、私たちはリッチーと協力し続け、彼を復帰させるために努力し続けるつもりだ。(期間を)言うのは控えたいが、彼はかなり長い期間欠場するだろう。ハムストリングの重傷だ」(英『Daily Mail』より)

今シーズンの序盤も負傷により1カ月ほど離脱していたリシャルリソン。10月半ばに復帰したばかりだったが、再び長期離脱を強いられる形になったようだ。