秋田県の公共事業をめぐり収賄罪で起訴の県職員が免職の懲戒処分に
公共事業をめぐって収賄の罪で起訴された秋田県職員が免職の懲戒処分となりました。
三浦学被告は秋田地域振興局建設部の副主幹だった2023年度に道路維持管理の事業を巡り、男鹿市の会社の元社長から現金150万円を受け取ったとして収賄の罪に問われています。
三浦被告が10月に行われた初公判で起訴内容を認めたことから、県は8日三浦被告を懲戒免職とし当時の上司3人を戒告としました。
また、県は36歳の男性職員を停職3カ月の処分にしたと発表しました。2013年、県が約88万円で買収した用地について所有権を移すための登記をしていなかったのに、手続きしたかのように装い書類を変えていました。県は「年度末で時間がなく行為に及んだのではないか」としています。