米外為市場サマリー:トランプ氏の勝利を受け一時154円70銭まで上伸
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円63銭前後と前日に比べて3円00銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=165円91銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安だった。
5日投開票の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の当選が確実となり、同時に実施された米連邦議会選挙では共和党が上院の過半数を確保する見通しとなったことで、次期政権が減税や規制緩和を進めるとの見方から経済成長を見込んだドル買いが先行。財政拡大やインフレ加速が意識されるなか、米長期金利が急上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時154円70銭と7月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0729ドル前後と前日に比べて0.0200ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
5日投開票の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の当選が確実となり、同時に実施された米連邦議会選挙では共和党が上院の過半数を確保する見通しとなったことで、次期政権が減税や規制緩和を進めるとの見方から経済成長を見込んだドル買いが先行。財政拡大やインフレ加速が意識されるなか、米長期金利が急上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時154円70銭と7月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0729ドル前後と前日に比べて0.0200ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS