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 エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が31日までに自身のSNSを更新。公明党が国土交通相のポストを“維持”していることに言及した。

 公明は、国交相のポストを10年以上、「指定席」にしている。今回の衆院選では、石井啓一代表(埼玉14区)を含め、小選挙区候補11人のうち7人が落選。小選挙区候補はいずれも比例代表との重複立候補はしておらず、公示前32議席を下回る24議席に終わった。

 フィフィは「巨大利権官庁の国交相が“公明党の指定席”じゃダメなんじゃないかな、外国籍の免許切り替えの件もそだけど、問題だらけだよね、裏金で大騒ぎしてるマスコミはもっとここを突っ込まないと、この国の安全保障や人命がかかってるんだから」と自身の見解をつづった。

 エジプト生まれのフィフィは、2歳の時に日本に家族で移住。中京大情報科学部を卒業後、就職し、01年に日本人男性と結婚。第1子の長男を出産した05年にTBSのバラエティー番組「アイチテル!」でタレントデビュー。「ファラオの申し子」のニックネームで、歯に衣着せない言動で人気となった。