前半、北川ひかる(左から3人目)の先制ゴールを喜ぶなでしこジャパン(撮影・吉澤敬太)

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 「女子国際親善試合、日本代表4−0韓国代表」(26日、国立競技場)

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」がパリ五輪後初の試合で韓国に4ゴールを入れて勝利した。

 前半に3点、後半に1点を入れて圧勝した。「なでしこジャパン」ではパリ五輪後に池田前監督が退任。新監督が決まっておらず、韓国戦へは佐々木則夫氏が監督代行、元日本代表の内田篤人がコーチとなって臨んでいた。

 試合後に報道陣の取材に応じた日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、新監督について「年内には決めたいと思っています。(外国人監督にまで)可能性を広げて。今までより上にいくために何が必要なのか、突っ込んだ話もしながらやっているところ」と話すにとどめた。

 内田コーチについては「今後に関しては新しく代表監督になる人の意向が大きく働くと思いますし、内田篤人自身の考えも含めてかなと思います」と今後は未定としたが、「(今回参加して)毎日しっかり練習を見ているわけではないのでなかなか評価は難しいけど、いろいろ良かったんじゃないかとは聞いています」と話した。