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 お笑いタレントの東野幸治(57)が25日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(73)の発言に“反応”する場面があった。

 リスナーからのメールで、のりおが先日「ますだおかだ」増田英彦のラジオに出演した際、東野について「東野って意外と知られていないけど、普段会うたらあいつ全然おもろないで」「新幹線乗ってても難しい顔して漫画見てね、他の芸人が東野に話しかけても“ああそうか”“ああそうそう”言うだけでね、横のやつが何人か気分を悪うしてるからね」などと話していたと報告された。

 増田が「優しく声かけてくれるイメージですけどね」と話しても、のりおは「しゃべらん。それは結構、うちの会社でも浸透しているわ」と語り、「ホンモノラジオ」に出演した際も本番が終わると「冷めた感じで“お疲れ様でした”と言われた」「今はそういう芸人ははやらないの、俺からしたら」とも話していたという。

 メールの最後には「若者に必死に寄り添っている時代遅れの東野さん、どう思いますか」と記されており、東野は大爆笑。「いやこれ俺ほんまにネットニュースで見て、正直思いました。“バレた”って。“いらんこと言いやがってのりお”みたいなと思って」と冗談めかして話してみせた。

 「“普段会うたら全然おもんない”ってネット記事になってて。こっちもカチンとくるじゃないですか。だからみんなの書き込みの中で、一番ダメージ食うであろう書き込み写してきました」と東野。「“大昔エキスポランドでのりおさんが、家族と一緒の際にお見掛けしましたが、鬼のような形相で周りをにらみ回してましたよ。一緒にいる家族、楽しいかなあと子供心に思いました”って書いてありました」と暴露した。

 「以上ですのりおさん」と笑いながら話すと、「また来てほしいです。ちょっと僕にも反論させてください、のりおさん」とラブコール。

 「でも言うたらキャリアで言うたら12年、1回り以上、さんま師匠よりもやっぱ兄さんですから、大師匠ですから。なかなか対対でしゃべることはできませんし、のりおさんが一方的にしゃべってんのを、ずっと、聞き役として一生懸命聞いてるっていう、そういうふうに受け取ってもらえないでしょうか」とも語り、「ぜひぜひちょっとまたね、来ていただいて。お話聞かせてください。お願いします」と結んだ。