バイエルン退団濃厚なA・デイヴィス…マンUが関心強める? レアルとの争奪戦が本格化へ

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 マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスへの関心を強めているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プが報じた。

 先日からA・デイヴィスへの関心が報じられるようになったマンチェスター・ユナイテッドは、数日前から同選手に関する情報を幅広く収集している模様。同クラブはすでに選手陣営に対して非公式な問い合わせを行うなど、関心が具体的になっているようだ。

 なお、A・デイヴィスに対しては、レアル・マドリードも以前から強い関心を示していることが明らかになっている。現時点ではまだ、“白い巨人”が争奪戦で優位に立っているようだ。

 現在23歳のA・デイヴィスは2019年1月にバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルンに加入し、同クラブでここまで公式戦通算205試合に出場。2019−20シーズンのチャンピオンズリーグ優勝や5度のブンデスリーガ制覇に貢献している。

 A・デイヴィスとバイエルンの現行契約は来年夏まで。待遇面をめぐって契約延長交渉は停滞しており、今シーズン終了後にフリートランスファーで退団することが予想されている。