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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠でのヤンキースのワールドシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。初回のWS初打席は昨季サイ・ヤング賞を獲得したヤンキースのゲリット・コール投手(34)の前に大きな中飛に打ち取られた。

 大谷がコール相手に「初球攻撃」を仕掛けた。初回、打席に入ると相手右腕の第1球、95・8マイル(約154・1キロ)の外角直球を狙い、フルスイングで中堅へ大飛球を放った。角度良く上がった打球に本拠は大歓声に包まれたが、中堅フェンス手前、373フィート(約113.6メートル)地点で中堅ジャッジのグラブに収まった。

 ワールドシリーズはフジテレビが全試合を地上波で緊急生中継することが決定。第1戦のこの日は古田敦也氏、福留孝介氏が解説を務め、ゲスト解説としてヤクルトを引退した青木宣親氏が出演した。

 画面左上には打席に入る選手の名前と経歴を短く紹介。ベッツが「18(年)MVP」、フリーマンが「20(年)MVP」と記される中、T・ヘルナンデスは「大谷にヒマワリの種」と表記された。

 この表記をめぐって「ヘルナンデスの紹介が『大谷にヒマワリの種』は草」「いやもっと書くことあるだろ なんだよヒマワリの種って」「雑すぎて草」「シュールすぎておもろい」「『大谷にヒマワリの種』って肩書き浮いてるな笑」「『大谷にヒマワリの種』は、そらそうよなんやけど、もっとあったやろ」とSNS上でも盛り上がりを見せていた。