佐々木希(C)日刊ゲンダイ

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 女優の佐々木希(36)のYouTubeが始まったのは7月8日。第1弾動画の再生回数は累計394万回という大フィーバーぶりである。一方、10月14日に出した第10弾の再生回数は10月25日時点で35万回。第1回の10分の1未満(8.88%)であり、大幅下落である。

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 加え、直近3回は再生回数がそれ以前の動画が達成していた再生回数100万回以上を達成できておらず、最大でも52万回。どうにも息切れ感が否めない状況だ。なお、第10弾のタイトルは「100の質問やってみました」だが、芸能ライターは言う。

「『100の質問』は芸能人YouTuberの鉄板ネタですが、YouTubeで一通りのことをやり切ったあとにこの内容が出てくることが多く、これをやるということはネタ不足に苦しんでいることが多いです。何しろ、芸能人側でネタを考えなくて良いですし、ロケも必要ありませんからね」

 これまでの佐々木の動画を見てみると、料理動画に始まり実家訪問動画、地域の名産品を紹介する観光動画といった、芸能人YouTuberの王道と言って良い動画を公開してきたが、仮にここでネタ切れとなってしまってはせっかくのアカウント開設が水泡に帰してしまうだろう。何らかの新しいネタが欲しいところだろうが、どのような方向性が良いだろうか。

「ここまで王道ネタばかりが目立っていたので、再生回数を回復させるのは『佐々木希がやりそうにないネタ』を出していけばよいでしょう。具体的には、『電気椅子でビリビリ』といった『痛い系』や、思い切ってスカイダイビングをやってネットユーザーの度肝を抜くなんて動画も良いかもしれません。ちなみに、ビリビリ系は芸能人YouTuberの大家・川口春奈がやって大ウケしたことで知られています」(週刊誌芸能記者)

 意地悪な見方をすれば、やや気取った動画が多いがために飽きられてきたということか。最後に、上述の芸能ライターは「劇薬」の使用を勧める。

「やはり、ここは夫・渡部建の登場でしょう。6月にTOKYO MXの「5時に夢中!」の生放送に出演したことですでに許された感は強く、カンフル剤に最適です」

 満を持した夫の登場で挽回できるか。

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 佐々木希YouTubeにはおしゃれな動画が満載だが、意外な弱点があるという。●関連記事【もっと読む】佐々木希YouTubeに潜む意外な弱点…実家帰省動画は好調も、さらなる飛躍を阻む要因に迫る…では、「家族」という要素が本人のYouTubeにかけているがゆえの弱点について伝えている。