よねさんどこ行った!? 土居志央梨、朝ドラ“クール弁護士”から激変!オレンジ髪の変人エンジニアを好演<無能の鷹>

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菜々緒主演、はんざき朝未による人気コミックスを実写化したドラマ『無能の鷹』は、有能オーラが半端ないのに圧倒的無能というヒロイン・鷹野(たかの)ツメ子を中心に展開していく超・脱力系お仕事コメディ。

10月25日(金)に放送された第3話では、鷹野と同じ会社で働く鵜飼朱音(うかい・あかね、演:さとうほなみ)と鵙尾弓(もずお・ゆみ、演:土居志央梨)の出会いのエピソードが描かれた。

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◆「だる…」

“圧倒的無能”の新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)は、相変わらず営業部で“社内ニート”状態だった。

しかし、経費精算システムを作っていた開発部の鵙尾が、なんとIT全般が苦手な鷹野を気に入り、テストユーザーに指名。ただ、そのことに対して鵙尾と犬猿の仲である同期の鵜飼が突っかかり、もともと悪かった2人の仲はますます悪化してしまう…。

そんな様子を見ていた2人の後輩・鶸田道人(ひわだ・みちと、演:塩野瑛久)は、鵙尾に「鵜飼さんと高校同じだったんですよね?」と質問。「高3まで1回も話したことなかったけどね」と返す鵙尾に、「なんで話すようになったんですか?」と尋ねた。

高校時代は現在のようなオレンジ色のロングヘアではなく、黒髪で前髪ぱっつんなおぼこい女子高生だった鵙尾。面倒くさがりな部分は昔からで、授業中も「だる…」と呟き、ノートをとるのをサボってこっそりカメラで黒板を撮影していた。

すると、それを見つけて「何それズルくない?」と怒ってきたのが鵜飼だった。

しかし鵙尾は、黒板を1人だけ撮るのがルール違反なら、その画像をパスワード付きでネットにアップしてみんなに共有したらどうか、と提案。

これを受けて鵜飼は、「あんたは楽するための努力が得意なの? あんたみたいな怠け者が考えた技術が、案外文明の進歩になったりして」と返した。

鵜飼の言葉が刺さった鵙尾は彼女と仲良くなり、同じ大学、同じ会社に入ったが、鵜飼が出世のことばかり考えるようになりウザくなってしまった、と振り返っていた。

そんな同級生で同期の2人のことがフィーチャーされた第3話では、土居志央梨が高校時代と現在ともに“変人”な鵙尾を好演。

土居といえばNHK連続テレビ小説『虎に翼』では黒髪ショートのクールな弁護士・山田よねを熱演していたが、本作では見た目も中身もまったく違う鵙尾を見事に表現しており、その豹変ぶりに驚かされた人も少なくないだろう。