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 阪神・藤川新監督は、初ドラフトを「ほぼプラン通り。さすがの編成力。きっちりハマったという感じ」とスカウト陣を称えた。4球団競合で金丸を抽選で外したものの、伊原を獲得。先発左腕がチームの補強ポイントで「今回に関しては、右の先発よりも、即戦力の先発左腕がいたということで、希望がかなった」と喜んだ。独立リーグからの同一年5人指名は球団最多だ。

 阪神カラーの黄色のネクタイで臨んだ初のクジ引きは苦笑いの結果に。クジを開く前に、中日・井上新監督が喜びを爆発させたことで、外れを悟り「両サイド(DeNA三浦監督と巨人阿部監督)が先に僕を見たので当たったと思ったら、(別の)もう一人でしたね」と振り返った。

 育成4人も球団最多。来年3月に移転するファーム新施設で鍛えるべく「来年、尼崎の球場ができますから。選手をある程度増やして」と青写真を描いた。