夏に使い倒したエアコンのカビ臭。スティックなら奥までお手入れできる
結構ごっそり取れました。
エアコンを回しまくった今年はさすがにお手入れが必要か…。エアコン内部から湧いてくる湿ったようなニオイがキツくて、涼しくなってきたこの頃にちょっとしたお手入れをすることにしました。
そこで手に入れたのが、アース製薬のらくハピ「エアコンの防カビスキマワイパー」。エアコンの奥まで掃除できる絶妙な形状なんです。
しなるワイパーだから奥までお手入れしやすい
エアコンの防カビスキマワイパーは、防カビシートを細長いワイパーにつけて使うアイテム。ワイパーは全長約37cmで、エアコンの吹き出し口の奥までグーンと入り込んでくれます。
上下風向板(電源を入れると開く部分)やフィルターは取り外して洗ったものの、手の届かない吹き出し口の奥を覗くとギョッとするようなカビが生えていました。エアコンの湿ったニオイの原因はこれかもしれません。今回はこれをやっつけたい…。
このワイパー使うときは付属の防カビシートを通すだけ。防カビ成分の染み込んだこのシートでエアコンの吹き出し口の中を拭いていきます。
実際に拭いていくと、すべらせるだけでかなりとれる! ワイパー自体がスリムなので、スイスイと内部を拭けました。上下だけではなく左右にも動かすとだいぶ拭きムラがなくなります。見えるカビだけでも取り除けて大満足。シートに程よく厚みがあるからか、吹き出し口全体の掃除を1枚の面裏で掃除しきることができました。
掃除した吹き出し口はピカピカに。嫌だなと思っていた湿ったニオイまでしっかり解決してくれました。カビの存在に気づいてからなんとなくエアコンをつけるのが嫌だったのですが、これで気持ち的にも安心して使えます。
約2カ月、防カビしてくれる
エアコンの防カビスキマワイパーは、掃除と防カビまで1つでこなしてくれる優れもの。「防カビ」と謳っているものの、カビ自体もしっかり取り去ってくれました。
ちなみに、公式によると、使えるのは「カバー(前面パネル)が開けられるもので、排水管(ドレンパイプ)がついている」壁に取り付けるタイプのエアコン。天井埋め込みタイプや天井吊り下げタイプ、床置きタイプ、窓取りつけタイプ、カバーの開けられない(はずせない)エアコン、カーエアコンは、内部の構造が異なるため使用できないみたいです。
防カビ効果は2カ月。一旦、年末の大掃除まではこれで快適に過ごせそうです。
Photo: mio