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　◇セCSファイナルステージ第3戦　DeNA2―1巨人（2024年10月18日　東京D）

　日本シリーズ進出を懸けた「2024　JERAクライマックスシリーズ（CS）　セ」は18日、東京ドームでファイナルステージ第3戦が行われ、ファーストステージで2位・阪神を撃破した3位・DeNAが、4年ぶりセ・リーグ優勝を果たした巨人を2−1と逆転で破り、初戦から3連勝。優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて3勝1敗とし、17年以来の日本シリーズ進出に王手をかけた。

　DeNAの投手陣は3試合でわずか2失点。リリーフ陣は3試合連続で無失点に抑えた。盤石の継投で逆転勝ちを呼び込んだ三浦監督は「みんながいい準備をしてくれて、回またぎもしてくれましたし、本当にもう、みんながみんなをカバーしてよく守ったと思います」と称えた。

　CS初登板となった先発の吉野は3回4安打1失点。その後を受けた2番手・佐々木が4回を、3番手・中川颯が5、6回を無安打無失点に抑えた。

　4番手の山崎は8回2死一、二塁のピンチで大城卓を二塁ゴロに打ち取り、2回を無失点。最後は森原が3人で締めた。

　ネットではファンから「特にリリーフ陣が完璧で打たれる気がしない」「リリーフと守備がいいな本当にDeNAか？」「DeNAもドジャースも先発が早く降板してもリリーフ陣が鉄壁という共通点があるわな」「リリーフ陣の踏ん張りもあって先発が裏ローテなのを感じさせないのすげーよ」と喜びと驚きの声が相次いだ。