日本代表・森保一監督

写真拡大

 サッカー日本代表の森保一監督(56)が18日、J1の横浜M−新潟(産スタジアム)を視察。試合後の取材で、退任が発表された川崎の鬼木達監督(50)について「すばらしい功績を残されたと思う」と言及した。

 鬼木監督は就任1年目の17年にクラブ初のJ1優勝を飾るなど4度のリーグ優勝を含み、8年間で7度のタイトル獲得へと導き黄金期を築いた。「7冠ですよね?それはなかなかできないことですし、すばらしい結果を出されたと思っています」と、目を見開きながら語った森保監督。「さまざまなプレッシャーがある中、監督をされていて、誰もができない結果を出された。川崎にとっては大きなタイトルをもたらした監督だと思いますので、本当改めて敬意を表したいと思います」と賛辞を贈った。

 鬼木監督は、16日にクラブから今季限りでの退任が発表。今季は前節までリーグ戦10位と低迷し、2年ぶりの無冠も決まっていた。