マンCのグアルディオラ監督

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 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、もう1年続投する可能性をスポーツメディア「ジ・アスレチック」が報じた。

 グアルディオラ監督は今季限りとなっている契約を満了して退任するといわれており、英紙「ガーディアン」などによると、ポルトガル1部スポルティングを指揮するルベン・アモリム監督らが候補になるという。しかし、「ジ・アスレチック」は、マンチェスターC内では、1年契約を延長して2025―26年シーズン終了後に退任する見方が強まっているとした。

 ただ、マンチェスターCは、2009〜18年にかけて、115件のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を犯した疑いがかけられており、有罪が確定すれば、勝ち点はく奪や2部降格の処分となる可能性がある。「ジ・アスレチック」によると、年末に判決が出る見通しだという。

 場合によっては、2部からの再出発となる可能性があるが、その場合でこそ、指揮官の責任感から続投の可能性が高まるというのだ。判決の行方とともに、マンCやグアルディオラ監督の今後に注目が集まっていきそうだ。