秋季練習が開始、ランメニューを行う投手陣(カメラ・竹内夏紀)

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 ロッテの秋季練習が18日、ZOZOで開始された。投手陣は中継ぎが中心で、佐々木朗希、小島和哉、種市篤暉ら先発陣は不在。ランメニューの後にキャッチボールを行うなど、軽い調整で汗を流した。この日は吉井監督はみやざきフェニックス・リーグ視察のため、不在。取材に応じた小野投手コーチは「来季に向けてフィジカル面と、個々に課題があると思うので、そこをヒアリングして、来季に向けてやっていく感じです」と話した。

 クライマックスシリーズ第1ステージでは惜しくも敗退したが、先発を託した若手3本柱が試合を作った。初戦の佐々木は8回無失点、第2戦の小島が7回途中1失点、第3戦の種市は7回4失点。昨年は初日から参加していたが、今年は調整を個々に任せているといい、同コーチは「監督の人選もあった。個人に任せるメンバーが先発は数名いる。自分たちでこうやるべきことというのが見えてる選手の位置づけだと思うので、こちらから課題を与えて、ということではない選手ですね」と説明した。