バルセロナの主力となっているヤマル photo/Getty Images

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今夏にはスペイン代表の主力としてEURO2024制覇にも貢献し、スターへの道を駆け上がるバルセロナFWラミン・ヤマル。

今後のサッカー界をリードしていく存在であることは間違いないが、それでもヤマルはまだ17歳だ。身体が出来上がっているわけではなく、とにかく怪我だけは避けなければならない。

スペイン『Tribuna』は、どうやってヤマルを守っていけばいいのかと気にかけている。というのも、今季のヤマルは早くもかなりの数のファウルを受けているのだ。

リーグ戦では全体で3番目に多い23回のファウルを受けており、チャンピオンズリーグでは5回、さらにスペイン代表として戦うネーションズリーグでも10回受けている。合計38回という数字は、5大リーグ&代表でプレイする選手の中では今季最多の数字となっている。

今月もスペイン代表に招集されていたが、ヤマルは左の太腿に違和感があるようで、一足早く代表を離脱した。あくまで負傷リスクを抑えるための離脱ではあるが、過密日程と激しいマークの中でどうヤマルを守っていくのか。スペインサッカー界とバルセロナは慎重に考えていく必要がありそうだ。