プレイタイムを大幅に減らしているサネ Photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドは、今冬か来夏の移籍市場での補強に向けて、バイエルン・ミュンヘンに所属するレロイ・サネ(28歳)とレオン・ゴレツカ(29歳)の状況を注視しているようだ。

ドイツ方面の移籍に詳しいジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏の報道によると、中盤の底を強化したいマン・ユナイテッドにとって、ゴレツカは興味深い補強であるとしている。カゼミロのコンディションが一向に上がらないことやマヌエル・ウガルテがまだフィットしていない点を踏まえると、早急な解決策が必要なポジションとなっている。しかし、ゴレツカは現段階では、冬以降の残留も望んでおり、契約は2026年までとなっている。

サネも、守備時の対応に不安があるアマド・ディアロや自信を失っているアントニーに代わる即戦力のスターターとして期待が持てる。同選手も2025年以降の契約についての交渉を続けており、もし交渉することになれば、マン・ユナイテッドにとっては難しいものになるだろう。

このようなビッグネームが現在不調のマン・ユナイテッドに行きたがるのか疑問ではあるが、今夏に一新された上層部が若手を獲得していくという方針に反して、30歳近いベテラン選手を補強するのかどうかも興味深いところだ。今後の動向から目が離せない。