鳩山元首相、衆院選公示で呼び掛け「投票権は権利でもあり、国を良くするための義務」「政治は遠ざかる」
鳩山由紀夫元首相が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日、公示された衆院選(27日投開票)について、投票権の行使が「国を良くするための義務」と呼び掛けた。
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鳩山氏は「衆議院の総選挙が始まった。」と切り出し、「裏金、統一教会の自民を懲らしめたいが、野党もまとまりが無く投票に行く気がしないとの声を聞く。あなたが投票に行かなければ、政治は益々あなたから遠ざかる。投票権は権利でもあり、国を良くするための義務であるとの認識が必要だろう。」と訴えた。
鳩山氏の投稿に対し、フォロワーからは「無関心は権力者、統治者への静かな支持である」「無責任な投票ならば要らないと思う」「『投票しても政治は変わらない、だから投票は無駄』ということで投票せず、今のままを受け入れる市民が多数です」「政治は誰がやるかではない、何をやるか。そして選挙はそれを出来そうな人を選ぶ」などといった意見が続いた。
今回の衆院選は派閥裏金事件を受けた「政治とカネ」への対応が最大の争点となり、9党と無所属の1300人超が全国289小選挙区と11ブロックの比例代表の計465議席を争う。石破茂首相が誕生したばかりの自公連立政権の信任を問い、与党側が過半数の233議席以上を獲得するかも注目される。
(よろず~ニュース編集部)