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 ソフトバンクやメジャーリーグ・マリナーズなどで活躍し、現在はBCリーグ・栃木に所属する川崎宗則内野手(43)が11日、TBS「ひるおび」(月〜金曜前10・25)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(30)についてコメントした。

 大リーグは9日(日本時間10日)、各地で地区シリーズ(S=5回戦制)が行われ、ドジャースはパドレスに8―0で大勝。2勝2敗のタイに戻し、突破に逆王手をかけた。

 大谷は2回2死一、三塁で右前適時打を放つなど、あふれる闘志で勝利に貢献。4回1死から四球で出塁すると、ベッツの中飛ではタッチアップで二塁を陥れる好走塁も見せた。地区優勝争いを展開していた9月後半から得点圏打率・833と驚異的な勝負強さを発揮している。

 川崎は、一塁から二塁へのタッチアップのVTRに「これで勝つと思った。それくらい大きいプレー」と言い、「普通はあの中飛では走らないです。ただ翔平さんは、中飛を捕る姿勢を見てました。姿勢を見て、これはすぐに投げられないと瞬時に判断してそのまま走った。状況判断が素晴らしいんです」と解説した。