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DCコミック「グリーン・ランタン」の新ドラマ「Lanterns(原題)」は、ジョン・シュチュワート役を『オールド』(2021)などのアーロン・ピエールに決めたようだ。また、交渉中と伝えられていたハル・ジョーダン役のカイル・チャンドラーも正式決定した。DCスタジオのジェームズ・ガンが発表した。

ピエールはヘーゼル色の瞳を持つ、ロンドン出身の1994年生まれ。テレビドラマや舞台で活躍し、2021年にM・ナイト・シャマラン監督『オールド』で注目を集める。『ライオン・キング:ムファサ』ではムファサ役の声も務める。ちなみに、DCドラマ「クリプトン」(2018-2019)ではデヴ=エム役としてすでに出演歴をもつ。

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ジョン・スチュワート役にはピエールのほか『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)ステファン・ジェームスが最終候補となっていると。スクリーンテストを経て、ピエールが主演の座を勝ち取ったようだ。

ジェームズ・ガンはSNSで、ピエールとチャンドラーの両名を迎え入れるコメントを投稿。「DCにようこそ、アーロン・ピエール。長きにわたる厳しいオーディションの末、ジョン・スチュワートにぴったりな人を見つけられたと確信しています」「DCUにようこそ、カイル・チャンドラー!我々の新しいハル・ジョーダンです」と紹介した。

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「Lanterns」はDCコミックスの有名スーパーヒーローを描く新ドラマ。作風は新米のジョン・スチュワートとレジェンドのハル・ジョーダンが米国で起こる殺人事件を捜査するうちに、地球に根ざす暗い謎に巻き込まれていくというミステリ調のシリーズになる。

第1~2話の監督には、ゲイリー・オールドマン主演のスパイスリラードラマ「窓際のスパイ」で全6話を手がけたジェームズ・ホースが抜擢。

全8話となるシリーズでショーランナー・製作総指揮を務めるのは、「トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー」「オザークへようこそ」のクリス・マンディ。「Lanterns」は、「TRUE DETECTIVE」シリーズのようなリアルなトーンになると言われている。その他に製作総指揮に名を連ねるのは、「ウォッチメン」(2019)のデイモン・リンデロフ、コミック「ロールシャッハ」などの作家として知られるトム・キング。

「Lanterns(原題)」は、2025年1月から6月までアトランタで撮影予定。