多彩なインターフェイスと拡張性、没入感のある立体音響を存分に

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各種オーディオ製品を扱うハーマンインターナショナル(東京都)は、「Harman Kardon(ハーマンカードン)」ブランドから、サウンドバー「Enchant(エンチャント) 1100」を2024年10月3日に発売した。

独自技術「MultiBeam」による没入感 25年春発売のサブウーファーとも組み合わせ可能

同社は、本機について、筐体両端のツイーターを敢えて見せるなど洗練された居住空間になじむエレガントなデザインと、上質な立体音響を両立したとしている。

合計11基のスピーカーを搭載した5.1.2チャンネルで「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)と「DTS X」に両対応し、独自の「MultiBeam」技術により広がりのある没入感を実現する。

声やセリフを動的に解析し、明瞭に再生する独自技術「PureVoice」を実装。壁の形状や素材に合わせてサウンドを自動で補正する「キャリブレーション」機能を備え、様々な環境下でもサウンドを最適化できるという。

また、25年春発売予定のワイヤレス・サブウーファー「Enchant Sub」を増設すれば、より本格的なサウンドを楽しめるようになるという。

4Kパススルー対応のHDMI入力、HDMI eARCを装備し、テレビや映像機器などとの柔軟な接続性を確保。また光デジタル入力、Bluetooth、無線/有線LANなどの各種インターフェイスを実装している。

視認性の高い大型ドット表示ディスプレイを装備し、操作しやすいリモコンが付属。このほか統合型スマートフォンアプリ「Harman Kardon ONE」にも対応している。

カラーはブラック。

価格は12万9800円(税込)。