© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL.

写真拡大

映画『&ウルヴァリン』の舞台裏映像が、ある出演者のSNSアカウントにて公開された。

この記事には、映画『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

(c) 2024 20th Century Studios / (c) and 2024 MARVEL.

今回の映像を公開したのは、本作でガンビット役を演じたチャニング・テイタム。スーパーヒーローのコスチュームを身にまとった姿で、「ガンビットを演じたいと思ってから20年近くになります。たった一度、実際にガンビットとしてスクリーンに登場するためなら、本当に何でもしたでしょうね」と、長年の夢が叶って感無量の様子だ。

演じたガンビットは、コミックではニューオーリンズ生まれの設定で、茶色の長いコートを羽織り、トランプを武器として操るキャラクター。映像のなかでは、ガンビットに憧れた幼少時代を振り返っている。「子どもの頃からガンビットを演じていました。父がニューオーリンズ出身で、父のダスターコートやレインコートを着るような子どもだったんです。トランプの束を持って、いつもそれを友達に投げつけたりしていました」。

もともとテイタムは、20世紀フォックスがディズニーに買収される前に企画が進行していたガンビットの単独映画に主演する予定だったが、諸々の事情で映画化が頓挫。その苦い経験を振り返り、「大きなトラウマになりました」「マーベル映画を観られません」とを明かしたこともあった。

舞台裏映像では、テイタムがトランプのカードを手にしてセリフを言うシーンや、長いスティックを華麗な動きでさばきながら戦う姿も見られる。映像の最後は、テイタムが監督やスタッフたちに、「昨日は(撮影を)止めたくなかったよ。みんなは疲れていたけど、“帰らなくちゃいけないの?これを脱がなきゃダメなの?”って感じだった」と語りかけ、笑いが起こっている。

今後、MCUにガンビットが再登場するかどうかは未知数だ。だが、以前に公開された未公開シーンでは、ガンビットが「マーベル・スパークル・サークル」で他のマルチバースへ転送された可能性がされていた。もしかしてカムバックの道は残されているかもしれない…?

映画『デッドプール&ウルヴァリン』ブルーレイ+DVD セット、4K UHD+3D+ブルーレイ セットは2024年12月11日(水)発売。10月1日(火)デジタル配信開始(購入)、11月26日(火)デジタル配信開始(レンタル)。