なのかはランキング上位?読める漢字や由来を解説【ママリ】
名前に使える「なのか」の漢字
「なのか」という名前は、明治安田生命やたまひよの名前ランキングには入っていません。そのため、人とかぶりにくい名前であるといえます。ここからは、そんな「なのか」の名前に使える漢字とその意味をご紹介します。
「なの」と読む漢字:「七」
「七」は数字の「7」と「数の多いさま」を表す漢字です。ラッキーセブンなど幸運を表す数字として人気で、「多くの幸運に恵まれた人生を送れますように」という願いを込められます。
曲線が特徴的な字形で、字画も少ないため画数の多い漢字と組み合わせるとバランスが良くなります。
「な」と読む漢字:「奈」
「奈」は女の子の名前に人気の漢字で、たまひよの2021年「女の子使用漢字ランキング」7位にランクインしています。
奈には「いかん。いかんせん。いかんぞ。なんぞ。」という意味があります。
字形が左右対称でバランスがよく、末広がりになっているため幸運なイメージを持たせることができます。
「な」と読む漢字:「菜」
「菜」は 「な。なっぱ。やさい。あおな。」という意味があり、たまひよの2021年「使用漢字ランキング」2位にランクインしている人気の漢字です。
春に一面に咲く黄色い菜の花は、明るくエネルギッシュな印象を与えることから「元気いっぱいな子になるように」「菜の花のように周りの人を明るくしてほしい」といった願いを込めることができます。
「な」と読む漢字:「那」
「那」は、たまひよの2021年「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」26位にランクインした人気の漢字です。
「那」の主な意味は「なんぞ、どれ、どの」「うつくしい、しなやか」。強い意味を持たないため、あくまで響きに添える字として使われます。
「な」と読む漢字:「凪」
「凪」はたまひよの2021年「女の子の使用漢字ランキング」35位にランクインしています。
意味は「なぎ。なぐ。風がやんで、波がおだやかになること」。
風がなく静かな海を連想させることから平穏でのんびりした子に育ってくれそうですね。「いつも落ち着いて冷静でいられる子になってほしい」という思いを込めることもできそうです。
「の」と読む漢字:「之」
「之」は「ゆく。いたる。」「これ。この。」という意味を持つ漢字です。男の子の名前に使われるイメージが強いですが、女の子の名づけに使うことで中性的な印象を持たせることができるでしょう。
「ゆく。いたる。」という意味から、「一歩一歩成長してほしい」「つらいことがあっても前進する人になってほしい」などの期待を込められます。
「の」と読む漢字:「野」
「野」には以下のような意味があります。
・の、のはら
・はたけ、耕地
・自然のままの
漢字の意味から、穏やかで開放的な野原をイメージできますね。「心身ともにのびのびと成長する人になるように」「心が広いおおらかな人になるように」という願いが込められるでしょう。
ですが、「野」は苗字で使われることが多い漢字です。女の子は結婚して苗字が変わることがあるので、名前に使う際は注意が必要です。
「の」と読む漢字:「乃」
「乃」はたまひよの2021年「女の子の名前 漢字ランキング」4位にランクインしています。
漢字の意味は「なんじ。」「すなわち。そこで。」で、それほど強い意味を持ちません。字形や響きからどこか和の雰囲気や丸く柔らかい印象をあたえます。
名前に使う際はほかの漢字をメインに由来を考えてあげるといいでしょう。
「か」と読む漢字:「香」
「香」は「よいにおいがする。かおり。」という意味があります。
良い香りがする「美しい人」「上品な女性」を連想させてくれるため、女の子にぴったりの名前だといえるでしょう。また香りは人を惹きつけるものなので、「人を惹きつけるような魅力的な人になってほしい」という願いを込められます。
「か」と読む漢字:「花」
「花」は、2021年のたまひよ「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」、明治安田生命の「女の子 人気の漢字ベスト25」で1位に輝いている人気の漢字です。
「花」はご存じの通り「はな。草木のはな。」「はなの形。はなのように美しいさま。」を表します。
「努力をして花開く人生を送ってほしい」「花のように周りの人から愛される人に育ってほしい」という思いを込められそうです。
「か」と読む漢字:「華」
「華」は、たまひよの2021年「女の子の赤ちゃんの名前 使用漢字ランキング」20位にランクインしています。
・はな、草木の花
・はでで、はなやかなこと
・輝き、光、栄え
・すぐれて美しいもの
「花」よりも直線が多く、規則正しくまじめな印象があります。
「外見だけでなく、内面も美しい素敵な女性になってほしい」「輝かしい人生になりますように」という期待を込めることができるでしょう。
「か」と読む漢字:「夏」
夏は四季の中で一番暑く、太陽がサンサンと出ているイメージがあるため、「いきいきと輝きながら人生を歩んでほしい」「明るく活発的な子になってほしい」という意味を込めることができます。
また、「夏」には「大きい。さかんな。」という意味もあるため、名前に使うと力強く成長してくれそうですね。
「なのか」と読む名前一覧
ここからは、「なのか」と読む名前の例をご紹介します。
菜乃華
鮮やかな菜の花をイメージする「菜」と、やわらかい雰囲気のある「乃」、美しく女性的なイメージのある「華」を組み合わせた女の子にぴったりの名前です。
かわいらしさとおだやかさ、美しさを兼ね備えた素敵な女性に育ってくれそうですね。
七花
「七」には「数多くの」という意味があるため、「花」と組み合わせることで一面に咲いた花畑のようなかわいらしいイメージを持たせることができます。
どちらも字形がシンプルなので、スッキリとした印象もあります。
那之香
「なのか」の響きは女の子らしいですが、「の」を男の子の名前によく使われる「之」にすることで中性的な印象を与えることができます。
「那」は「うつくしい」という意味があり、「香」には「気品」「女性的」なイメージがあるため、上品で知的な女性に成長してくれそうです。
凪乃夏
「凪乃夏」は、夏の穏やかな海を連想させる爽やかな名前です。のんびりと海を眺めている姿が想像できますね。夏の静かな海といったイメージから、「穏やかな海のように、周りの人に安らぎを与えられる人になってほしい」などの思いが込められます。
「夏」の漢字が入っているので、夏生まれの子におすすめです。
奈乃花
「奈」は春にピンクの花を付ける「かりん」という果樹を表す漢字でもあります。花や植物、自然をイメージした名前は美しさや優しさを感じさせ、女の子にぴったり。
「かりんの花のようなかわいらしい人に育ってほしい」「植物のようにすくすく成長してほしい」といった願いを込めることができます。
そのほかにも、「なのか」はたくさんあります。苗字とのバランスや字画などを踏まえて素敵な名前をつけてあげてくださいね。
菜乃佳/七乃香/菜乃香/七乃歌/那乃夏/那野花/菜野花/那乃加/菜佳/菜乃樺
「なのか」という名前に対する先輩ママの声
「なのか」はランキングに入っていない名前であるため、周囲のイメージが気になるという方もいるかもしれません。ここからは、「なのか」という名前に対する先輩ママの声をご紹介します。
柔らかく優しい感じがして可愛いと思います😊💓出典:
qa.mamari.jp
菜の花のカレって言う漫画にも、なのかって読んでたので、全然当て字とか気にならないです!
可愛らしくて、花畑にいるような女の子って感じがしてふんわりしてるように見えます😊出典:
qa.mamari.jp
「かわいい」「ふんわりしていてやさしい感じがする」といった肯定的な意見が寄せられていました。
「なのか」は珍しくてかぶりにくい名前
「なのか」という名前は響きがかわいく女の子らしい印象があります。ランキングには入っていない珍しい名前なので、クラスに何人も同じ名前の子がいるといった状況には陥りにくいでしょう。かぶりにくい名前をつけたいと思っている方は候補にいれてみてくださいね。
記事作成: アステル
(配信元: ママリ)