とちぎテレビ

厳しい残暑は続いていますがきょうは一足早く「芸術の秋」の話題です。宇都宮市のカフェでは利用客の作品を集めた作品展が開かれています。

この作品展は店内の雰囲気を活かしながら作品を眺めたいというカフェの利用客からの要望に応え実現したもので、去年に続き2回目となる今回は店内にはおよそ80点の作品が並びます。

干支の「辰年」にあわせ今回は「龍」が展示会のテーマの一つになっています。

中でも、さまざまな龍を描く龍画家のHirokazuさんの作品は筆に加えて指先を使ったり、貝の内側の真珠の色の光を放つ螺鈿を散りばめるなど豊かな想像から力強くも繊細に描かれています。

また書道家で、書道団体の定期雑誌を発行する「臥龍会」代表の日賀野琢さんは書道パフォーマンスを披露し「雲竜」という言葉を象形文字で書き上げました。

この作品展は17日午後4時まで開かれています。