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「そろばん」を使って計算の正確さや速さを競う栃木県内最大規模の「県珠算競技大会」が16日、小山市で開かれました。

この大会は「全国珠算教育連盟栃木県支部」が毎年開いているもので県内では最も参加人数の多い大会の一つに数えられています。

60回目となる今年は小学2年生から20代までの成人の合わせておよそ250人が参加しました。

競技は、個人・団体ともに小学2年生以下の部から中学生以上の部の5つのクラスに分けられかけ算や、わり算、それに見取り算など、4から5種目の合計点で正確さや速さを競います。

全国珠算教育連盟栃木県支部によりますと、限られた短い時間の中で解答を導き出す必要があるため幼いうちから始めることで集中力や記憶力が養われるということです。

また、祖父母や両親など家族がそろばんを経験している家庭では習い事の一つとして子どもに学ばせるケースも多いということです。