とちぎテレビ

サッカーJ2の栃木SCは15日、ホームのカンセキスタジアムとちぎで水戸ホーリーホックと対戦し、2対3で逆点負けを喫しました。

5試合連続で勝ちがなくJ3の自動降格圏、18位に沈む栃木は前半6分、フォワードの宮崎が左サイドで相手の背後に抜け出し、センターリング。

中に詰めていたディフェンダーの福島のシュート性の当たりを再び宮崎が押し込み、宮崎の今シーズン6ゴール目で栃木が先制します。

さらに栃木は、相手に同点に追いつかれた後の29分、コーナーキックのチャンスを得ます。ニアで藤谷が中央にそらすと最後は、福島が頭で合わせて今シーズン初ゴール。栃木が再びリードして2対1で試合を折り返します。

その後、後半開始前に雨脚が強まったため開始までおよそ1時間半かかるとこの中断で、流れは完全に相手に。

13分と28分に得点を許し、2対3で痛い逆転負けとなり、これで栃木は6試合白星なし。

次は、今月22日に、宇都宮市の県グリーンスタジアムで同じくJ3降格圏の19位鹿児島ユナイテッドFCと対戦します。