とちぎテレビ

三連休の中日の15日、大田原市ではユーモアあふれるレースが行われました。

恐竜の着ぐるみを着て芝生を疾走するこのティラノサウルスレースは、なかがわ水遊園の芝生広場の有効活用と、新たな客の掘り起こしを目的に初めて開かれたものです。

アメリカが発祥とされるレースには、子どもが競う「幼獣の部」と大人が競う「成獣の部」が設けられています。

当初6月に開催されるはずのレースは雨のため延期となり、およそ3カ月遅れでの開催となりました。

15日は秋空の下、県内外から総勢80人近い参加者が集まり真剣勝負が繰り広げられました。

またレースと同じ会場では 那珂川大感謝祭も開かれました。

その一環としてなかがわ水遊園のおとなり、栃木県の水産試験場では、水産試験場探検ツアーが行われ、施設の見学のほか国の天然記念物であるミヤコタナゴの講話では、保全に必要な二枚貝の生息環境を守ることの重要性を職員が解説していました。