ダイソーの「ボディローラー」は、価格が550円なのにサイズやデザインも十分に満足できるアイテム。体の疲れやむくみが気になるこの時期にはぴったりです。今回はSNSでも話題になっている「ボディローラー」をESSEonlineライターがお試し。使い心地を語ります。

550円で買えるダイソー「ボディローラー」に注目

腹筋ローラーやバランスボード、ヨガマットなど、手頃価格で、運動の強度・種類別にさまざまなエクササイズグッズが揃うダイソー。夏の間に蓄積した体の疲労感をなんとかしたいこの時期は、「ボディローラー」のようなコンディショニング系の商品が気になる人も多いのでは?

驚きなのが、ダイソーの「ボディローラー」は、値段がなんと550円! 一般的に数千円はする商品なだけに、リーズナブルに手に入るのはうれしいけれど、反面、使い心地が気になるところ…。

そこで今回は、こちらの「ボディローラー」をお試ししてみました。

サイズ・凹凸のヴァリエーションも遜色なし

「ボディローラー」は、凹凸がついた筒状のストレッチグッズ。ストレッチローラー、またはフォームローラーなどと呼ばれることもありますよね。

体を預け、適度に体重をかけながらコロコロ転がして使う「ボディローラー」は、筋肉への刺激が凝り固まりをほぐし、血行を促進させて体のダル重さや疲労感、冷え・むくみなどの悩みにアプローチできる商品です。 では早速、「ボディローラー」の見た目からチェックしていきましょう。

まず、色がベビーピンクでかわいい! いかにも“エクササイズグッズです感”が薄れて、リビングのちょっとしたスペースに置いたままにしていても自然になじんでくれそうです。

そして大きさですが、全身をほぐしたい場合にもっとも一般的とされる長さ30cm×直径15cmに対して、「ボディローラー」は33cm×14cmとほぼ同サイズ。

表面には小さく細かい凹凸や、縦・横に長い凹凸など突起のバリエーションが豊富なところもよし。痛みを感じやすい部位に使う場合は、凹凸が小さく滑らかな部分を当てるとリラックスしやすくなるので、調整して使うとよさそう。

つくりがしっかりしているためか適度な重さも感じられますが、持ち運びや転がすときに支障をきたすほどではありません。

安定感もよし!体をしっかり支えてくれる

次は、気になる使用感です。まずは、むくみが気になる下半身からチャレンジ。

芯がしっかりしているため、ずっしり体重をかけても安定感があります。引っかかりや転がしにくさも感じられず、動きがとてもスムーズ!

筋肉が大きく、脂肪も厚い太もも〜お尻にかけては小さい突起をあてて転がすと、指圧のような刺激が伝わってきて気持ちがいい。

次は腰。

腰痛もちの筆者の場合、腰まわりに使うときは横向きのスタイルです。

これはどの「ボディローラー」にも言えることなのですが、仰向けで上に乗ってしまうと高さが出て腰が大きく反ります。反り腰気味の人は、腰を痛めやすくなるのでとくに気をつけたいポイントです。

それと、意外と疲れがたまる二の腕の裏側にも。

正座の姿勢で腕を前に伸ばして乗せると、ちょうどいい高さです。

突起部分は硬すぎずやわらかすぎず、指先で強く押すと少し凹む程度。1日10分弱×1週間ほど使用した「ボディローラー」は、今のところ形が崩れたり、突起が潰れたりすることなく使えています。

表面が汚れたら、やわらかい布もしくは水か中性洗剤をつけた布でふき取れば清潔に保つことが可能。これで550円ですから、万が一買い直しが必要になったとしてもすんなりと諦めがつきそうです。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

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