とちぎテレビ

県内はまだ残暑が厳しい日が続きますが、小山市ではきょう13日、子どもたちが鎌を使っての稲刈りを体験しました。

稲刈りを行ったのは、小山市の絹義務教育学校の5年生と認定こども園のぶしま幼稚園の園児たちです。

絹義務教育学校が合併する前の、旧延島小学校の頃から続いている行事で、地元の農家など地域で作る「田んぼの学校実行委員会」のメンバーが、子どもたちにコメ作りを指導しています。

小山市ではこのところ夕立が続き、一部稲が倒れているものの、今年のコメの出来は良いということで、子どもたちは鎌の使い方や刈り取り方を教えてもらいながら、黄金色に実った稲を収穫していきます。

この活動では子どもたちにコメづくりに興味を持ってもらうとともに、みんなで稲刈りを楽しむことでコミュニケーション力を養うことも目的です。子どもたちは力を合わせて稲穂の束を次々に刈り取っていきました。