とちぎテレビ

飛び込み競技でパリオリンピックに出場した、宇都宮市出身の榎本遼香選手が9日、とちぎテレビを訪れ、オリンピックでの戦いを振り返りました。

宇都宮市出身の榎本選手は、飛び込み競技で東京・パリと2大会連続でオリンピックに出場し、地元・宇都宮から夢の舞台に立ちました。

榎本選手と所属先の栃木トヨタの新井孝則社長などは9日、とちぎテレビの須藤揮一郎社長を訪れ、パリオリンピックの結果を伝えました。榎本選手はパリでは悲願の決勝進出とはなりませんでしたが、「予選の演技の順番が1番目だったがそれを力に変えて自分の演技が出来た」と話しました。とちぎテレビの須藤社長は、「力があることが証明された」と称えました。

榎本選手は、オリンピックからわずか3週間後の日本選手権に出場し2位となった件に触れ「オリンピック選手としてしっかりした演技をしなければいけないと思った」と振り返りました。そして9月16日には佐賀県で行われる国民スポーツ大会に「栃木代表」として出場を予定しています。