真岡市でひき逃げ 男性1人が重体
9月8日、真岡市の国道と市道の交差点で、軽自動車と乗用車が衝突する事故があり軽自動車に同乗していた男性が意識不明の重体です。事故のあと軽自動車の運転手がその場からいなくなり警察がひき逃げ事件として捜査していて現場の周辺にいたベトナム人から事情を聞いています。
8日午後10時30分ごろ、真岡市の国道と市道が交わる交差点で軽自動車と乗用車が衝突する事故がありました。この事故で軽自動車に同乗していた外国人とみられる男性が全身を強く打ち意識不明の重体になったほか、乗用車を運転していた37歳の男性も胸にけがをしました。
真岡警察署によりますと事故の後、軽自動車の運転手は、車両を置いて、その場から逃走したということです。
その後、警察官がひき逃げ事件として運転手をさがし、現場近くの路上にいたべトナム人の男に話を聞いたところ、在留期限が切れていたことから警察は出入国管理法違反の疑いで逮捕し、事故についても事情を聞いているということです。
現場は信号のない交差点で軽自動車が走っていた市道に一時停止の標識があったということです。