とちぎテレビ

自民党の総裁選への立候補を表明した、栃木5区選出で自民党県連の会長を務める茂木敏充党幹事長は7日、宇都宮市内で総決起大会を開き、「栃木県初の総理大臣を目指して全力で頑張っていく」と支持を訴えました。

7日午後4時から宇都宮市の栃木県護国会館で行われた総決起大会。

茂木氏を支援する『議員の会』の代表を務める木村好文県連幹事長や福田富一知事、県内選出の国会議員などおよそ800人が出席し、「茂木氏を総裁に」と激励しました。

茂木氏はあいさつで、今回の総裁選で強調している『増税ゼロ』で政策を推進することについて、「賛否両論があるのは覚悟している」と述べました。

そして「日本の経済はまだまだ成長力と潜在力がある。だから税収が上がると確信している」と支持を呼びかけました。

自民党の総裁選は、9月12日に告示され、27日に投開票が行われます。

総裁選の後に新たな総理を選出する臨時国会について、政府・与党は10月1日を召集日とする方向で調整しています。