「いちご一笑の交流を」全国レクリエーション大会開幕 8日まで県内各地で交流大会など開催
延べ1万5千人が集う「全国レクリエーション大会」が8日まで3日間にわたって県内各地で開かれます。初日の6日は宇都宮市内で総合開会式が行われました。
全国レクリエーション大会は、インディアカやモルックなど性別や年齢などを問わず楽しめるレクリエーション活動の振興と地域交流を目的に開かれています。
栃木県での開催は1953年、昭和28年の第7回大会以来71年ぶりで、大会スローガンに「いちご一笑のおもてなしあなたの笑顔つなごう明日へ」を掲げました。
総合開会式には彬子女王殿下が出席し、レクリエーション活動の普及に力を尽くした祖父の三笠宮殿下の思い出を交え挨拶されました。また坂本宏夫実行委員会会長に大会旗が手渡され、日本レクリエーション協会の樋口修資理事長などが「全国の仲間との親睦を深め明るい地域社会づくりに寄与してください」と呼びかけました。
続いてレクリエーション運動の普及に努めた59人の個人と17の団体・学校が功労者表彰を受けました。県内からは代表で県のレクリエーション協会の活動に長年協力してきた今泉佳友さんが表彰状を受け取ったほか、日本ダーツ協会の簗嶋正真さんや宇都宮短期大学と宇都宮共和大学などが表彰されました。
大会はあさって8日まで県内10の市と町で19の交流大会などが行われる他、大会初となるシンポジウムも開かれます。