とちぎテレビ

細いベルトの上で宙返りや回転などの技を競う「スラックライン」の世界チャンピオンの女子高校生が6日、自分が通う学校で初めてパフォーマンスを披露しました。

スラックラインの演技を披露したのは作新学院高校英進部1年の岡澤恋さんです。作新学院高校では7日までの2日間、創立139年を記念した学校祭が開かれていて、その中でパフォーマンスを行いました。

小学生の頃からスラックラインを始めた岡澤さんは、中学1年の時に大人が混じった中で日本一になり、2年になるとドイツで開かれたワールドカップで見事、女王の座をつかみました。

しかしその時期がコロナ禍と重なっていたため、学校の仲間や友人に自分のパフォーマンスを見せる機会が中々なく、今回夢のひとつが叶いました。

幼いころからバレエを習い、アニメやゲームが大好きだという岡澤さん。お気に入りのボーカロイドの曲に合わせて世界一の美しい技を繰り出し、集まった生徒たちから喝采を浴びていました。