とちぎテレビ

自転車の安全な乗り方やマナーを学んでもらおうと、自転車ロードレースチームの宇都宮ブリッツェンが長年行っている自転車安全教室の受講者が5日、累計で7万人に達しました。

宇都宮ブリッツェンの自転車安全教室は2008年にチームが設立されたときから、地域貢献活動の一つとして行われています。

自転車を利用することが多い小・中学生を主な対象に、これまでに6万9733人が受講しました。

5日は、274回目の教室が宇都宮市の宮の原中学校で行われ、全校生徒716人が参加し受講者が7万人に達しました。

生徒たちはブリッツェンの選手から自転車の楽しさのほか、交通ルールやマナーを守る大切さを学びました。

熱中症対策のため場所を校庭から体育館に変えて行われ、自転車の交通ルールについて〇×クイズで楽しく学びました。

また、ブリッツェンの廣瀬佳正ゼネラルマネジャーがヘルメットの正しいかぶり方や、両手でブレーキをかけられるよう傘を差したりスマートフォンを操作したりしながらの運転はしないように呼びかけていました。

宇都宮ブリッツェンはこれからも「子どもたちの安全と命を守るため」自転車安全教室を続けていくということです。